百丈山石峰寺

今回は石峰寺を紹介します。
石峰寺には京阪深草駅より東に約5分程あるくと、公園脇にぬりこべ地蔵。深草墓苑の標識の下に石峰寺の標識がありその標識の正面に百丈山石峰寺の石柱と共に5百羅漢の石柱が立っております。羅漢とは釈迦の説法を聞き世人より供養される者を言うのであるが、釈迦入滅後その教えを広めた

多数の賢者を賛嘆する意味です。当寺の五百羅漢は江戸時代中期の画家伊藤若沖(いとうじゃくちゅう)が下絵を描き石工に彫らせたもので釈迦誕生から涅槃に至るま標識石柱でを諸菩薩、羅漢を一山に配置してあります。
一応の説明はこれ程にして置き中へと進みます。階段を上り民家の間を抜けると目の前に竜宮城を思わせる山門が見えます

山門を潜ると左手に庫裏がありそこにて拝観料300円を払い正面本堂へと進みます(その際誰も見当たらないので無賃入場を仕様としてはいけませんぞ)正面の本堂にはお釈迦様が慈悲深いお顔で迎えてくださいます。
本堂でお参りを済ませ本堂右手より五百羅漢のある方へと進みます
本堂脇の石段を登ると又朱塗りの門が見えそれをくぐると風にそよぐ竹の音に誘われ進むと石像群がみえて来たのが五百羅漢です。

本堂本堂より山門を望む五百羅漢入り口 
まず見えるのは釈迦誕生の石群です順次写真で紹介します。

釈迦誕生 出山の釈迦 十六羅漢  
説法 涅槃 釈迦の涅槃に悲しむ動物 賽の河原まで順次回って行くと心洗われる思いです。
お釈迦様の一生の事を考えつつ見て回るもよし石像群のひとつひとつの表情を見て回るのもひとつの方法です。
少しですが表情の一部を見てもらいます。

後記―――写真では縮小していくと表情がわかりにくいのが残念です。